![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2024/01/meteor_icon_transp_01-150x150.png)
こんにちは。当ブログを見ていただきありがとうございます。
管理人の「めてお」です。
私が普段愛用しているNZXT製品ですが、2023年5月に簡易水冷の新製品「Kraken Elite」が国内販売されました。
以前まで、従来の「Kraken Z73」を使用していましたが、
製品の発表を受けて欲しくなり、国内販売後すぐに購入しました。
さっそく簡易水冷を交換しましたので、装着・使用した感想を紹介していきます。
製品ページはこちら(英語)
![](https://nzxt.com/assets/cms/34299/1621620865-newsroom-productupdate-krakenexpand.png?auto=format&fit=max&w=1200)
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従来の「Kraken Zシリーズ」との違い
NZXTでは様々な簡易水冷が販売されていますが、今回の「Kraken Elite」では冷却性能はどうなの?どこが魅力的なの?と疑問に思うかもしれません。
そこで、従来の「Kraken Zシリーズ」と比較して、主な違いを解説していきます。
液晶画面の強化
一番の違いはコチラです。
「Kraken Elite」では、従来の「Kraken Zシリーズ」と比較して液晶画面の解像度が上がり、さらに視野角が広がり綺麗に表示されるようになりました。
「Kraken Zシリーズ」では、斜めから見るとディスプレイ表示が暗くなってしまうため、嬉しいところです。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/image.png)
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ファンが新型のものに変更
従来の「Kraken Zシリーズ」ではAER RGB 2ファン(写真左)を採用しておりますが、
「Kraken Elite」では「F120 RGB Core」ファンが搭載されています。
ライティングが従来が円を描くようなものになっているのに対し、
新型ファンでは羽根が光るようになっております。
見た目の好みは個人差あるかもしれないですが、
「F120 RGB Core」ファンのほうが吸気・排出どちらも対応していますので、冷却性能と見た目を両立させたい場合に嬉しいです。
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配線がよりコンパクトに
ポンプとマザーボードに接続するブレイクアウトケーブルが1本のみになりました。
従来では2本必要でしたので、簡単かつコンパクトに配線ができるようになりました。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/image-4.png)
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KRAKEN Elite 限定のディスプレイ設定ができるように
従来でも「NZXT CAM」を使用すればディスプレイ表示をカスタマイズできますが、
「KRAKEN Elite」では、システム情報の背景にGIF画像を設定でき、さらにオーディオビジュアライザーも表示できるようになります。
詳細は、後術します。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/image-5.png)
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その他、性能の詳細
主な性能面の違いを、下記の表でまとめました。
Kraken Elite RGB 360 | Kraken Z73 | |
---|---|---|
ディスプレイの大きさ | 2.36インチ(直径60mm) | 2.36インチ(直径60mm) |
ディスプレイ解像度 | 640 x 640 px | 320 x 320px |
リフレッシュレート | 60Hz | 30Hz |
ディスプレイ輝度 | 690 cd/m² | 650 cd/m² |
パネルタイプ | TFT-LCD(広視野角型) | 不明(おそらくTN液晶?) |
材質 | アルミニウム、プラスチック | アルミニウム、プラスチック |
ファン | F120 RGB Core Fans×3 | Aer RGB 2 120mm ×3 |
ファン回転数 | 500-1,800 ± 180 RPM | 500~1,500 ± 300RPM |
風量 | 78.86 CFM | 17.48 – 52.44 CFM |
風圧 | 2.57 mm H₂O | 0.15 – 1.35 mm H₂O |
ノイズレベル | 33.88dBA | 22 – 33 dBA |
ポンプスピード | 800~2,800 ±300rpm | 800~2,800 ±300rpm |
ラジエーターの大きさ | 121 x 394 x 27mm | 121 x 394 x 27mm |
電源コネクタ | 4ピン(ファン) | 4ピン(ファン) |
MTBF | 60,000時間(ファン) | 60,000時間(ファン) |
保証 | 6年 | 6年 |
カラーバリエーション | ホワイト, ブラック | ホワイト, ブラック |
上記の表と比較すると、主に液晶画面とファンが強化されています。
ただ、ポンプは第7世代Asegtek製のままで変化はありません。
- 液晶ディスプレイがより綺麗に表示されるように
- ファンが「F RGB Core」に変更
- Kraken Elite 限定のディスプレイ設定が可能
- ポンプは従来と据え置き
外装
外装はNZXTカラーの紫と白のデザインです。
360mmサイズのラジエーターが入っているので横長になっておりますが、中身はぎっちり詰められており、できるだけコンパクトになっていることが分かります。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-29.jpg)
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![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-8.jpg)
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外装パッケージを開けたら本品がでてきました。
ちなみに従来はパルプモールドを引き出さないと中身が見えなかったので、ちょっとした嬉しい改善点です。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-1.jpg)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-1.jpg)
付属物
KRAKEN Elite 本体
箱の中には下記のものが入っています。
KRAKEN Elite本体です。
ポンプ・チューブ部分にはビニール袋、ラジエーター部分には厚紙で保護されております。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-24.jpg)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-24.jpg)
液晶ディスプレイ部分には購入時点で保護シールが貼ってあります。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-2.jpg)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-2.jpg)
チューブの反対側にブレイクアウトケーブルの差し込み口があります。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-25.jpg)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-25.jpg)
CPUと接触する部分はプラスチックのカバーで保護されており、
銅のプレートにグリスが塗装されております。
グリスを別途購入しなくても、そのまま装着することができます。
(私は心配なのでグリスを拭き取り、別売りのグリスを使用しています。)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-4.jpg)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-4.jpg)
購入時にIntel用のブラケットが装着されていますが、
付属しているAMD用のブラケットに替えることもできます。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/image-6.png)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/image-6.png)
ラジエーター部分は、ヒートシンクまで全て白くなっております。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-27.jpg)
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側面にはNZXTロゴが彫られています。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-10-rotated.jpg)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-10-rotated.jpg)
F120 RGB Core ファン
8個のLEDがファンハブに搭載された、新しいファンです。
NZXT CAMを使用すればライティングのカスタマイズが可能です。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-3.jpg)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-3.jpg)
裏側はF RGB シリーズと同様なデザインになっています。
ファンが光るので裏側でも見た目は問題なく使えますが、配線とシール部分の数字の印刷が個人的に気になってしまいます。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-9.jpg)
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4ピンのファンコネクタ・NZXT専用の4ピンRGBコネクタが接続できます。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-26.jpg)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-26.jpg)
RGBコントローラー
従来に付属していたファン(Aer RGB 2)ではファン間でRGBケーブルが接続できますが、F120 RGBではできなくなりました。
それに伴い、ライティング制御用のコントローラーが同梱されております。
F RGB シリーズ単品の複数セットに付属しているコントローラーと同様のものです。
USB2.0ヘッダー端子ケーブルとSATA電源15ピンケーブルで接続します。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-11.jpg)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-11.jpg)
裏には磁石が付いていますので、磁石対応のPCケースなら簡単に取り付けができます。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-12.jpg)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-12.jpg)
その他付属物
ブレイクアウトケーブルです。
従来製品ではUSB接続が別になっていましたが、KRAKEN Eliteでは一体化されました。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-5.jpg)
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![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/image-9.png)
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USBの分岐ケーブルです。
RGBコントローラーとブレイクアウトケーブルのUSB2.0ヘッダー端子を一つにまとめてくれます。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-13-rotated.jpg)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-13-rotated.jpg)
30mm UNC 6-32ファンネジ・5mm UNC 6-32ネジ・ワッシャー(左上)、
Intel CPUソケット 1700 スタンドオフ(右上)、
Intel CPUソケット 1200/115X スタンドオフ・つまみねじ(左下)、
Intel CPUソケットのバックスペース(右下)です。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-15.jpg)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-15.jpg)
AMDのリテンションブラケットと、
デュアルスライドのAMDスリーブ・AMD CPUソケット スタンドオフです。
前述の通り、標準ではポンプにIntel用が装着されていますが、こちらに交換できます。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-16.jpg)
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![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-6.jpg)
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![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-14.jpg)
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デュアルスライドのAMDスリーブは、ソケットに応じてソケットの名前の向きを変えて取り付けします。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/image-10.png)
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装着・セットアップ
PC環境は下記の通りとなっております。
PCケース | NZXT H9 Elite |
マザーボード | NZXT N7 B550 |
CPU | AMD Ryzen 9 5950X |
グラフィックボード | GIGABYTE RTX 4080 AERO OC |
GPUステイ | NZXT Vertical GPU Mounting Kit |
メモリ | XTREEM ARGB WHITE DDR4 16GB 3200Mhz ×4 |
NZXT H9 Eliteのケースに装着しました。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/01/H9Elite_icatch.jpg)
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H9 シリーズでは、サイド側にラジエーターを取り付けすることができます。
本記事では、下記画像の通りにしております。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/image-11.png)
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また、取り付ける向きによってグラフィックボードやメモリに干渉する可能性があります。
私の環境では両方干渉してしまうので、ポンプの向きが上向きになるように取り付けております。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/image-12.png)
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NZXT Kraken Elite のセットアップ
実際に取り付けして、セットアップした画像はこちらになります。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-23.jpg)
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横から見ても液晶ディスプレイが綺麗に表示されます。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-22.jpg)
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Kraken Z73と比べてみると、横から見たときのディスプレイの違いが一目瞭然です。
Kraken Eliteでは画像のロゴが鮮明に見えますが、Kraken Z73では薄暗くて何も見えないです。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2024/01/meteor_icon_transp_01-150x150.png)
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公式では言及されていませんが、
液晶画面の反射のされ方を見るとKraken Z73は光沢液晶に対し、Eliteでは非光沢なのが分かりますね。
(左)Kraken Z73、(右)Kraken Elite
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/07/Kraken-Elite-2.jpg)
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![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/07/Kraken-Elite-1.jpg)
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F120 RGB Coreですが、排気側に取り付けたため裏側の向きになっております。
底面にある「F120 RGB Duo」と比べると、個人的に裏側はチープだと感じますが、
ライティングすると、淡い発色で綺麗に感じます。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-18.jpg)
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![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/06/krakenelite-19.jpg)
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Kraken Eliteでは、NZXT CAMを使用すれば、GIF画像とCPU温度などのシステム情報を組み合わせて表示することができます。
下記動画は一例です。まるで画面の中にカービィがいるようで可愛く感じます。
サウンドエフェクトモードです。
音によって波形が動きます。
NZXT CAM で冷却・液晶ディスプレイをカスタマイズ
Kraken Eliteでは、NZXT CAMでファンやポンプの回転数と液晶ディスプレイの表示設定・ファンのライティングをカスタマイズすることができます。なお、日本語にも対応しています。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/07/image.png)
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ダウンロードはこちらから(無料)
![](https://nzxt.com/assets/cms/34299/1620336914-cam-home-page.png?auto=format&fit=max&w=1200)
![](https://nzxt.com/assets/cms/34299/1620336914-cam-home-page.png?auto=format&fit=max&w=1200)
冷却
CAMの「冷却」項目から、ポンプ・ファンの速度をカスタマイズできます。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/07/image-1.png)
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デフォルトでプリセットが用意されており、「サイレント」「パフォーマンス」「固定」の3通りがあります。
「パフォーマンス」にすると冷却度UPに繋がりますが、ファンの回転音が大きくなるため、気になる場合は「サイレント」にすることをオススメします。
なお、「固定」では、温度にかかわらずファンの速度が一定になります。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/07/image-2.png)
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また、ポンプ、ファン個別でも設定を変えることができ、
「CPU」「GPU」「冷却水」いずれかの温度でも回転速度の設定が可能です。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/07/image-3.png)
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液晶ディスプレイ
CAMの「照明」項目から液晶ディスプレイの設定ができます。
従来製品の「Kraken Z」シリーズと比べると、設定できる項目が増えております。
Kraken Elite | Kraken Z | |
---|---|---|
画像(JPG,PNG,GIF)表示 | ◯ | ◯ |
Web Integration モード | ◯ | △ Now playing は使用不可 |
システム情報 表示 | ◯ | ◯ |
システム情報 + 画像表示 | ◯ | ✕ |
時計表示 | ◯ | ◯ |
オーディオ波形表示 | ◯ | ✕ |
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/07/image-4.png)
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ちなみに、「ディスプレイを回転する」をクリックすると、画面の表示向きを30°単位で変えることができます。
チューブの位置が実際のセットアップの位置と同じになればOKです。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/07/image-9.png)
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RGBファン
CAMの「照明」項目からファンの発色設定ができます。
明るさや、LED一個単位でのカラーの変更ができます。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/07/image-10.png)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/07/image-10.png)
冷却性能
冷却の設定を「パフォーマンス」にして計測してみました。
Ryzen 9 5950Xでは、アイドル時は60度ほどを保っていました。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/07/image-5.png)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/07/image-5.png)
Cinebenchで負荷を掛けてみました。
最高でも80度ほどなので、冷却性能はある程度あるのが分かります。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/07/image-7.png)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/07/image-7.png)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/07/image-6.png)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/07/image-6.png)
Apex Legendsを4k, 144hzでプレイしました。
グラフィックボードも一定温度上がっていましたが、80度弱程度で安定しておりました。
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2023/07/image-8.png)
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![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2024/01/meteor_icon_transp_01-150x150.png)
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従来のKraken Z73の計測はしていませんが、
個人的に冷却性能は大きな差はないと感じました。
最後に
いかがでしょうか。
最後に、Kraken Z73 → Eliteに変えてみて良かった・悪かった点をまとめます。
- 液晶ディスプレイが高画質で、より鮮明に表示されるようになった
- 従来は斜めからみると画面が見えなくなるが、新型ではどの角度でも見えるので、見る角度によってのストレスが無くなった
- ディスプレイ表示のカスタマイズがより幅広くなった
- RGBファンのライティングが淡くてとても綺麗
- 冷却性能は特に変わりなく感じた
- 価格は3~5万円台で、導入ハードルは高め
Kraken Eliteがあれば自作PCが今まで以上に映えること間違いありません。
この記事でご参考になれば幸いです。
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![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2024/01/meteor_icon_transp_02-150x150.png)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2024/01/meteor_icon_transp_02-150x150.png)
![](https://metelog.com/wp-content/uploads/2024/01/meteor_icon_transp_02-150x150.png)
本記事は以上になります。
ここまで見ていただきありがとうございました!
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