こんにちは。当ブログをご覧いただきありがとうございます。
管理人の「めてお」です。
PCで通話や配信をする際に欠かせないデバイスとして、「マイク」が挙げられることでしょう。
最近だと配信映えを意識するために、見た目重視なマイクも増えてきています。
そこで、基本的なマイク性能が備わっており、
さらに見た目がオシャレで「ゲーミング部屋」にもピッタリなマイクを
Maono Japan様よりご提供いただきましたので本記事でご紹介します。
Maono PD100X の概要
仕様
タイプ | ダイナミック |
---|---|
指向性 | 単一指向性 |
接続方法 | USB-C & XLR |
ビット深度/サンプルレート | 24ビット / 48kHz |
周波数特性 | 40~16kHz |
最大SPL | >80dB |
入力感度 | -50±3dB |
マイクゲイン | 0 to +42dB |
Maonoは主にオーディオ系のデバイスを取り扱っており、
世界のポッドキャストとゲーム市場で広く認知されているメーカーです。
ちなみに、Maonoは国内正規代理店として
株式会社アスクが取り扱っております。
そんなMaonoから新しく発売される「PD100X」の一番の特徴は、
鮮やかなライティングが搭載されている点です。
ファンクションキー部分全体が光るようになっており、今まで見たことがないようなクオリティです。
ゲーミング部屋を構築されている方に、相性抜群と言っても過言ではないでしょう。
Maono PD100X の外観
外装
Maonoのブランドカラーのオレンジと黒の箱に入っております。
黒基調なのでちょっとした高級感を感じます。
箱を開けるとぎっしり詰め込まれた状態で出てきます。
プラスチック類の梱包はありませんでしたが、今の御時世だと環境面で良いかもしれませんね。
付属物
「Maono PD100X」には、下記のものが付属されております。
- Maono PD100X コンデンサーマイク本体
- マイクスタンド
- マイク用ネジ
- USB A&C-USB C 2-in-1 ケーブル
- 取扱説明書
取扱説明書は多言語となっており、日本語も記載されております。
海外特有のガバガバな文章では無いのでご安心を。
USBケーブルはUSB-AとUSB-Cを着脱式で切り替えできるようになっております。
USB-Cポートしか搭載されていない…
というノートPCもあるので、何気に嬉しいですね。
付属のマイクスタンドに取り付けをしました。
スタンドの接続部分が片方のみなので、他のコンデンサマイクと比べてスタイリッシュに感じますね。
スポンジ素材のポップガードは着脱可能。しかし基本的に外して使うことは無さそうです。
重量は440gほどでした。動かす時でも重たいという印象は特にありませんでした。
ファンクションキー部分です。
マイク出力/ヘッドホン接続音声出力のボリュームがあり、
その下にはマイクミュートボタンがあります。
マイク底面部分です。
イヤホンジャック・USB-C・XLRポートが搭載されており、
真ん中のボタンはRGBモードの切り替えとなっております。
XLR端子対応のミキサーに繋げることも!
マイクアーム BA92のご紹介
ここまでMaono PD100Xの外観をご紹介しました。
もちろん単体でも使えますが、マイクアーム「BA92」もご提供いただきましたのでご紹介します。
一般的なマイクアームと異なり、ロープロファイルとなっております。
低い位置に設置することができるので、モニターの下などといったデッドスペースを有効活用することができます。
価格はAmazonでは¥10,500。(執筆当時)
個人的に比較的高い印象に感じました。円安の影響もあるかもしれませんが…。
これがあればマイクの移動がより楽になります!
ちなみに外装はMaono PD100Xと同様、黒とオレンジのデザインとなっております。
梱包が良くなかったせいで箱が潰れていますが
商品自体にダメージは無かったのでスルーします…。
取り付け自体は工具類は用意する必要はなく、
誰でも簡単にセッティングができるという印象でした。
アームの可動範囲は自由自在で、先端のアーム部分は-25~70度に調整することができます。
Maono PD100X & BA92 のセットアップ
実際にBA92にMaono PD100Xを取り付けて、私のデスクに設置してみました。
鮮やかなライティングがデスク周りを彩ってくれるような、
まさに映えを重視したマイクだということが分かります。
マイクアーム「BA92」のおかげで自由自在に動かすことができるので、
正面への移動もラクラク。
近くで見ると、レインボーのライティングがゆっくりと切り替わるのが分かります。
じっと眺めるのが夢中になってしまうほどです。
ライティングもお好みに変更することができるので、
水色のライティングにも見事にマッチ。
マイクアーム「BA92」の見た目は、ツヤがなくて高級感を感じるようになっております。
しかし、「maono」ロゴが大きく表示されているため、
人によっては目立つから無い方がいい!と思うかもしれません。
あとは白などのカラーバリエーションが増えれば嬉しいところ。
Maono PD100X のカスタマイズ
ライティングの変更
ライディングは、マイク底面のボタンを押すことで切り替えができます。
ボタンを短く押すと、虹のグラデーション → オレンジ → 緑 → 水色 → 紫 → 消灯 で切り替わります。
また、2秒以上長押ししても消灯されます。
明るさ等の細かい変更は、後術する「Maono Link」というアプリケーションで変更することができます。
ボリューム調整・マイクミュートの切り替え
ボリューム調整は真ん中のツマミ部分を回すことでできるようになっております。
ツマミ部分は押すことができるようになっており、
押すことで「入力音量(インジゲーターが白)」⇔「ヘッドホン出力(インジゲーターが青)」で切り替えができます。
どのくらいの音量になっているのかが
インジゲーターを見ればひと目で分かるので便利!
マイクミュートは
ミュートにするとインジゲーターが赤色に変わります。
タッチ式なので、ミュート切替時にボタン音が入ることは無くなりますが、
ボリューム調整時に意図せずにミュートボタンに触ってしまい、切り替わってしまうことがありました。
これは慣れの問題でもありますが、誤操作には要注意です。
Maono Linkの導入
Maono PD100X はケーブルを挿せばそのまま使えますが、
よりカスタマイズをしたいなら「Maono Link」を導入することをオススメします。
ダウンロードはこちらから
起動後、PD100Xを接続していれば自動で認識されます。
真中部分をクリックすると設定画面になり、様々なカスタマイズが可能になります。
「Standard」モードでは音量調節やマイクのトーンの変更、ライティングの明るさなどの調節が可能です。
ライティングの単色カラーは執筆時点で4色のみ。
アップデートでバリエーションが増えてほしいところです。
「Advanced」モードではイコライザーで4つのモードに切り替えれるほか、
大音量を抑制できる「リミッター」や、「コンプレッサー」「ノイズキャンセル」の設定が可能になっております。
音質テスト
PCファンの音を最大限まで大きくして、
PCから40~50cm離した状態で喋ってみます。
また、Maono Linkの設定は特に変えておりません。
PCファンの音がある状態で録音
キーボードを打ちながら録音
どちらもノイズになるような音はほぼ感じ取れず、
そのままでも問題なく使えるんじゃないか?というレベルに感じました。
クリアな音質で聞き心地も悪くないので、正直なところビックリです。
まとめ
最後に、PD100X・BA92を使ってみて個人的に良かった点・悪かった点をまとめます。
- 鮮やかなライティングで配信映えにも良い
- インジゲーターで音量調節がしやすい
- XLR接続に対応
- 設定が簡単・ボタンのみでカスタマイズが完結
- ミュートボタンの誤操作に要注意
- ライティングの種類が思った以上に少ない
- 金属製で重厚感のある見た目
- スムーズにお好みの位置に動かせる
- 配線を隠すことが可能
- ロープロファイルでデッドスペースを有効活用することができる
- カラーが黒のみ
- ロゴマークが目立ってしまう
- 価格は少し高め
今回は新製品を試してみましたが、どれもクオリティが高く驚きました。
このマイクがあれば通話や配信などがより楽しくなること間違いないでしょう。
マイクアームも導入するとなると高めになってしまいますが、あるだけでも断然違います。
気になる方がいれば試してみてはいかがでしょうか。
製品ページはこちら
本記事は以上となります。
ここまで見てくださりありがとうございました!
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