こんにちは。当ブログをご覧いただきありがとうございます。
めてろぐの「めてお」です。
来年の2月に新作モンハンの発売が控えていますが、
コントローラーでプレイしたい!という方もいらっしゃるでしょう。
PC用のコントローラーは機能重視からデザイン重視のものまで様々な種類がありますが、
今回は、メタル仕上げのコントローラー 《PB Tails CRUSH Metal》のレビューの機会をいただきました。
重厚感なデザインはまさに唯一無二ですが、実際に触ってみて思ったことを本記事にてお伝えします。
PB Tails とは?
当ブログで初めて扱うメーカーなので、ご紹介します。
2020 年に設立された PB Tails は、スタイルとデザインを重視したゲーミング テクノロジーのスタートアップ企業であり、若いゲーマーのユーザー エクスペリエンスを最適化するゲーミングハードウェア製品の提供に取り組んでいます。
(中略)
ゲーム業界における美学と機能性は、少しの想像力で洗練させることができると私たちは信じています。
Our Story – PB Tails 公式ページ日本語訳
今回ご紹介するコントローラー以外にも、デザインに凝った製品が展開されており、
どれも個性的で眺めるだけでも面白いです。
それらの製品を通し、ゲーム以上のユニークな体験を提供するということが、
PB Tails の信念だということが感じられます。
「PB Tails CRUSH Metal」の概要
- 販売サイト(国内ダイレクトショップ):
- Amazon
- 販売価格(執筆時):11,458円(税込)
今回は、CRUSH China Whiteもご提供いただきました。
メタルとの比較のために、こちらの製品の仕様も掲載します!
CRUSH China White | CRUSH Metal | |
---|---|---|
接続方式 | Bluetooth 5.0 / 有線(USB-C)接続 | |
対応モード | X-INPUT / D-INPUT | |
振動機能 | ||
加速度センサー | ||
バッテリー容量 | 860mAh | |
本体材質 | ABS樹脂 | メタル |
本体サイズ (縦×横×高さ) | 約 103×156×95mm | |
本体重量 | 約 250g | 約 348g |
対応機種 | PC、Steam、Switch、Android、iOS、Raspberry Piなど (※Playstation・Xboxシリーズを除く) | |
付属物 | USB-Cケーブル | USB-Cケーブル 専用ケース 交換用スティック |
販売価格 | 7,600円(税込) | 13,480円(税込) |
購入する | 購入する |
基本的な性能は変わりありませんが、
メタル製になっていることもあり重量が凄まじく増えております。
また接続方法ですが、Bluetooth 5.0と有線接続のみ。
他社のコントローラーにある2.4G ワイヤレス接続(レシーバー)に対応していないのが痛いところ。
無線接続で遅延に影響が出るゲームがしづらくなるのが欠点ではありますね。
遅延0を求めるゲームには厳しそう…。
「PB Tails CRUSH Metal」の付属物
「PB Tails CRUSH Metal」には、下記が付属しています。
- PB Tails CRUSH Metal コントローラー本体
- USB A to Cケーブル
- 交換用スティック
- 布製クリーナー
- 取扱説明書(日本語あり)
パッケージはご覧の通り。
写真では伝わりづらいですが、光が反射するメタル紙が使われており、
パッケージから重厚感を感じさせるようになっております。
メタル紙のカバーを取ると、レーシングサーキットをイメージしたイラストが書かれた箱が出てきます。
開けるとカバーが出てきます。PB TAILSのロゴにシルバー基調のカラーで、
コントローラーに合ったデザインになっていますね。
カバーを開けると、コントローラーを含む付属品が
一式入った状態で出てきます。
コントローラー本体の外観は、ボタン全てもメタル仕様になっており、メタルのこだわりを感じさせます。
ボタン、スティックは反射して鏡のように映ります!
背面部分もご覧の通り。
ただ、他社製品にあるような背面ボタンは搭載されていないので、
これがないと厳しい!という方は要注意です。
側面部分。もちろんトリガーボタンもメタル製です。
左から、PC / Switch切り替えスイッチ、USB-Cハブ、ペアリングボタンが搭載されています。
前面部分はカバーになっており、外すことも可能です。
カバーを外すと、本体名や技適などの情報が載っております。
CRUSH China White とカバーを入れ替えてみました。
白いカバーにメタルのボタンがアクセントになっており、様々な組み合わせで見た目を楽しむことができます。
スティックは「ホールセンサースティック」が搭載されており、
従来のスティックと比べてドリフト現象が起きにくいのが特徴です。
また、ホワイトカラーで滑りにくい、交換用スティックが付属しており、
こちらもお好みに合わせてカスタマイズできます。
僕はメタルのスティックでFPSゲームをやるときに指が滑ることがありましたので、交換用に替えてプレイしていました。
「PB Tails CRUSH Metal」でできること
まず前提として、専用ソフトウェアは存在せず、全てコントローラーで設定等が完結できます。
こちらでは、カスタマイズ方法を解説していきます。
ライティングの変更
CRUSHシリーズにはRGB機能が備わっており、ボタン・下側面部分がライティングできるようになっております。
Tボタンを押しながら左スティックを回すと下側面部分のRGBを変更、
Tボタンを押しながら右スティックを回すとボタン部分のRGBを変更することができます。
リセットしたいときは、Tボタン+十字ボタンでデフォルトのライティングに変更できます。
明るさの変更は、Tボタン+「マイナス」or「プラス」ボタンを押せば4段階で変えることができます。
また、動画の通り、Tボタン+スクリーンショットボタンで様々なモードに切り替えることもできます。
連射機能
Tボタンを押しながら A / B / X / Y / L / R / L2 / R2 のボタンを押すと、それぞれのボタンの連射機能がONになり、
ONになったボタンは、長押しすると連射された状態になります。
その際は、真ん中のロゴボタンが点滅するようになります。
連射機能を解除したいときは同じ操作をすればOKです。
連射速度は体感で1秒10打あたりでした。
その他
その他できることとして、下記の通りになります。
- デッドゾーンの設定
- キャリブレーションの調整
「PB Tails CRUSH Metal」使用した感想
持ちやすさ
PB Tails CRUSH シリーズ の形状は、Switchのプロコンと似ており、
個人的には手にフィットして持ちやすい印象に感じました。
ただ、やはり重量が約350gとそれなりにありますので、ずっと持っていると疲れてきます。
適度にコントローラーから手を離して休憩するのを心がけた方がいいかも。
ボタン等の押し心地
PB Tails CRUSH シリーズ のボタンの押し心地は、Switchのプロコンと比較すると全体的に固めですが、特に違和感を感じることはありませんでした。
LT、RTはトリガーになっており、押し心地もそれなりにいい感じです。
PC でのプレイ
FPSや音ゲーで試してみました。
Bluetoothでの接続の場合、遅延が気になるゲームは難しいですが、逆に言えばカジュアル向きには十分に感じます。
モンハンで一狩りしたい!というときには役立ってくれそうです。
Nintendo Switch でのプレイ
前述の通り、PB Tails CRUSH シリーズ ではジャイロセンサーに対応します。
スプラトゥーンで試しましたが、プロコンと大差がないくらいにはジャイロ操作を楽しむことができます。
ただ、コントローラーの振動調整ができるとありますが、方法が記載されていなかったので試しておりません。
振動機能をオフにしたい!という場合は、現状ソフト側で行ったほうが良さそうです。
(代理店側に確認中です。)
また、スリープからの復帰もコントローラーから行うことができますので便利です。
地味に助かるやつだ…!
まとめ
最後に、PB Tails CRUSH Metalを実際に使用してみて
個人的に良かった点・気になった点をまとめます。
- オールメタルで重厚感ある唯一無二のデザイン
- ホールセンサースティック搭載でドリフトがしづらい設計
- RGB搭載でお好みで変更可能
- 価格が約1.3万円で比較的高価
- 2.4G ワイヤレス接続は非対応
- 他社製品と比べると機能は控えめ
やはり一番の特徴をあげるなら見た目。
オールメタルなコントローラーは、他に見ないようなデザインで圧倒的に魅了されます。
ただ、価格が他社製品に比べて高めで、
調整機能もそれほど多くないのでコスパ面で考えると負けてしまうところがあります。
先日紹介したBIGBIG WON Gale Hallは、充電スタンドが付属して約9千円台です。
それでも、カバーを交換できたりライティングをカスタマイズできるので、
見た目にこだわっている方にはオススメしたいです。
ゲームは勝つ!というものだけではなく、いろんな楽しみ方があります。
プロ向きというのは難しいですが、様々なニーズに合わせた画期的なモノといっても過言ではありません。
とはいっても、ホールセンサースティック搭載や連射機能など、今の用途に合わせた機能が備わっているのも面白いところです。
来年のモンハンに合わせてコントローラーが欲しい!という方など、ご参考いただければ幸いです。
- 機能性は深く求めず、見た目重視のコントローラーを探している
- デバイス類などの、デスク周りのアイテムに拘っている
- カジュアルなゲームで楽しみたい
本記事は以上になります。
ここまで見ていただきありがとうございました!
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